2014年 9月24日をもって吾妻渓谷下流から長野原草津口駅までの水没区間は運行を終了し、川原湯温泉駅と共に吾妻川対岸に付け替えられました。同駅は1943年(昭和18年)に建設され、風情ある木造駅舎が長らく鉄道ファンを魅了してきました。また地元の方々にも「温泉街のシンボル」として親しまれてきました。

 旧川原湯温泉駅と共に日本一短いトンネルとして知られる「樽沢トンネル」(全長7.2メートル)など旧線には趣のあるトンネルもありました。

 現在旧駅舎は見る事はできませんが、湖の渇水時にはこれらのトンネル、線路跡が現れ、ボートで訪れる事ができます。

 八ツ場バイパスの下流側、旧川原湯温泉駅と長野原草津口駅間にある第1中原隧道、第2中原隧道です。

 現在線路は取り外されていますがトンネル、コンクリート橋などは当時のままで電車が走っていた当時の情景を想像しながら散策する事ができます。
 旧線を列車が走っていた当時にタイムスリップしてみてはいかがでしょうか?

 『八ッ場グランピー』ボートツアーでご案内致します。

岩島駅 – 長野原草津口駅間は、八ッ場ダムの建設によりダム湖(八ッ場あがつま湖)に水没するため、線路の付け替え工事が行われた

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水没前後の吾妻線ギャラリー

川原湯温泉駅

水没前
現在

第一中原隧道

水没前
現在

第二中原隧道内部

水没前
現在